信濃屋厳選
ボジョレー・ヌーヴォー特集 2024

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ボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais Nouveau)とは…??

ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区で【その年に収穫したブドウだけ】を醸造して造られる新酒のワインをボジョレー・ヌーヴォーと呼びます。

普段はワインをあまり飲まれない方々にも、日本では広く浸透しているボジョレー・ヌーヴォーには味わいにこんな特徴があります。
まずは味わいを大きく決める品種です。ボジョレー地区で最も重要なブドウ品種ガメイを使用して造られます。ガメイの特徴としては、香りはイチゴやラズベリーのような甘酸っぱい果実や花の香りが印象的で、味わいは軽く酸味も程良く効いたワインに仕上がる傾向があります。
次に醸造方法も特徴的です。マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)と呼ばれる醸造方法で造られます。これがボジョレー・ヌーヴォーの特徴的な"香り"を生み出します。発酵タンク内に炭酸ガス(Co2)を充満させることで、ブドウ自身で細胞内発酵を引き起こします。こうすることで色鮮やかな色素を抽出し、ボジョレー・ヌーヴォー特有の香りをワインに与えます。

ボジョレー・ヌーヴォーには【解禁日】も設定されている??11月の第3木曜日…?

解禁日を設けた理由は、ボジョレー・ヌーヴォーが売れると分かった時代、ワインの売り手たちが、いち早く出荷してワインを売ろうと躍起になります。その結果、出来てもいないワインや質の悪いワインが横行し、ボジョレーの評判を落としかねないほどでした。そこで1967年、フランス政府は解禁日を定めたのです。その日付は"11月15日"今とは違いました。
最初に制定された"11月15日"から現在の"11月の第3木曜日"に改正されたのは1985年。その理由にはフランスのお国柄が表れます。フランスは土・日・祝日などは働かないお国柄で、11月15日が土・日・祝日になると物流が止まり出荷ができなくなってしまいました。そんな理由から現在の11月15日第3木曜日に制定されることとなりました。

【2024年のボジョレー・ヌーヴォーについて-現地レポート2024.8月-】 昨年から今年にかけての冬は、典型的なフランスの冬でした。毎年警戒している雹害は、北部ボジョレーで発生しましたが、南ボジョレーでは発生しませんでした。春から7月頃まで、これまでにないほどの多雨と低めの気温が続きました。その影響で、6月初旬から中旬にかけての開花は非常に不安定となり、過去に例を見ないほど多くのクリュール(花ぶるい)が発生しました。その結果、大部分のブドウがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のブドウ)となりました。ボジョレーの多くのエリアでベト病やウドンコ病が見られますが、標高が高い区画では病害が最小限に抑えられ、畑の状態は良好です。7月中旬以降、雷雨が数回発生したものの、概ね好天に恵まれました。気温が30度を超える日が数日あり、高温と湿気の影響でボジョレー全体でベト病が広がりました。しかし、8月に入り天候は大きく回復し、晴天の日が続きました。2024年の収穫解禁日は9月5日頃で、9月上旬から一斉に収穫が始まります。今年は非常に難しい年ですが、生産者たちはその分大きなやりがいを感じています。今後の天候が鍵となりますが、もしこれから収穫までの天候が良好であれば、例年をはるかに上回る品質のヌーヴォーが、ミルランダージュのブドウから造られることになるでしょう。
Beaujolais-Nouveau
from Shinanoya

信濃屋限定ボジョレー・ヌーヴォー

2024年のヴィンテージからボジョレーでワインを造り続けて11代目のティエリー・カナール氏からケヴィン氏にバトンタッチ。それに伴い生産者名も変更した新生ボジョレー・ヌーヴォー。
信濃屋では17年連続ボジョレー・ヌーヴォーの販売実績数No.1を誇る一押しのヌーヴォーです。

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2024年のヴィンテージからボジョレーでワインを造り続けて11代目のティエリー・カナール氏からケヴィン氏にバトンタッチ。それに伴い生産者名も変更した新生ボジョレー・ヌーヴォー。クリュ・ボジョレーのブルイィの村の境に近い丘の中腹(標高220m)にある単一区画「レ・ピエール」から造れらる1本は、樹齢100年から最も古いもので125年の超ヴィエイユ・ヴィーニュ。
収穫は手摘みで行われ、醗酵・熟成は樽で行われた通常のヌーヴォーとは一線を画すプレミアム・ヌーヴォー。

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