『グラーヴ地区唯一の格付1級』
シャトー・オー・ブリオンは、1855年の格付けでメドック以外のワインで等級付けされた唯一のワインであり、また第一級に格付けされた。1953年に作られたグラーブの赤13の公式格付けのトップの座を占めます。シャトー自体は1550年に建てられ、畑の起源はジャン・ドゥ・ポンタックに由来します。
【豊かな香りとエレガントさは唯一無二】
オー・ブリオンはロバート・パーカー氏に「豊かな香りとエレガントさではオー・ブリオンの右に出るものはいない。この1級シャトーは世界でもっともエレガントでアロマの複雑なワインを作っている。1980年代初め以降、オー・ブリオンほどの一貫性と輝かしい品質を示すワインは他にはない。」とまで言わしめました。類まれな香りとともに複雑でエレガントな風味と、まろやかでたっぷりとした旨みを味わうことができる極上のワインです。
Château Haut - Brion[2021]
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古典ボルドーを彷彿とさせる2021年
シャトー・オー・ブリオンは、メルロがカベルネ・ソーヴィニヨンより多くなるアッサンブラージュも独特のものです。またボルドーで最初に発酵槽にステンレスタンクを用いたことでも分かるように、技術革新に積極的なシャトーとしても有名です。
2021年の冬は穏やかだったため、3月1日には早くも芽吹きが始まりました。春の4月はボルドー地方で深刻な霜害に見舞われます。オー・ブリオンのブドウ畑の立地は、区画の大部分が霜を免れたことから、再びその計り知れない価値を示しました。5月と6月の雨はブドウの樹にほとんど影響を与えませんでした。春と同様に、夏の初めは雨が多く涼しいため、ブドウの樹はゆっくりと成長します。2021年はワイン生産者の腕が試されたヴィンテージであり、ブドウ畑には多くの注意が必要です。8月初旬には、気象の不安定さから暑く乾燥した天候に変わり、涼しい夜は、技術的な成熟度だけでなく、香りの特徴の面でもブドウの成長に適しています。1ヶ月間の好天により、静かに収穫時期を迎え、最高品質のブドウを収穫することができました。最終的には、ブドウの驚くほどの新鮮さと、例年よりも低いアルコール度数で熟成が達成され、1990年代の古典的なボルドーのヴィンテージを思い起こさせます。
ジェームス・サックリング氏:97-98点 / ワインアドヴォケイト誌:96-98点 / ジェブ・ダナック氏:95-97点
ヴィノス誌:95-97点 / ワインエンスージアスト誌:95-97点
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Country(生産国) |
フランス
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Region(地域) |
ボルドー/グラーヴ/ ペサック=レオニャン
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Classement(格付) |
メドック 1級
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Cepage(品種) |
メルロ 50.3%/カベルネ・ソーヴィニヨン 38%/カベルネ・フラン 11.7%
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Volume(容量) |
750ml
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