『今や「シャンパーニュ三指」に指名されるグラン・メゾン』
200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ「アイ」、本拠地のあるディジーなどにある自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すのが、このジャクソン。ジャクソンのシャンパーニュは、ナポレオン皇帝からの寵愛をも獲得し、皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話を持ちます。また、その最高の栄誉を賞され、皇帝よりメダイユ・ドール(金メダル)を献上されました。かのジョセフ・クリュッグは、創業前、ジャクソンのセラーで修行をした後自身のメゾンを設立したという歴史もあるほどの名門メゾンです。
【レ・メイユール・ヴァン・ド・フランスにて僅か9社だけに与えられた三ツ星生産者】
ジャクソンのシャンパーニュ造りに対するフィロソフィーは、長い歴史と共に飛躍の時を迎え、今や世界に認められる存在です。世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」においてNo.1メゾンの座を射止めて以来「フランスで最も権威のあるワイン評価本『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』で長年に亘り三ツ星を獲得し続ける(三ツ星はシャンパーニュ全約5,200社中「僅か9社」のみ)。ジャック・セロス、クリュッグ、サロン、エグリ・ウーリエ等と並び、シャンパーニュの頂点に君臨するグラン・メゾンです。
Champagne Jacquesson
Champagne Cuvee #747
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シャンパーニュの頂点を究め続けるシャンパーニュ
黒ブドウが最上質となった2019年をベースとする#747は、#746(2018年ベース)に引き続きジャクソン史上で最もピノ比率の高いシャンパーニュとなりました。#747においては、樹齢40~60年超のVV畑である、アイ・ヴォーゼル・テルム、アヴィズ・シャン・カン、ディジー・コルヌ・ボートレイの3区画のブドウを惜しげもなく全てブレンドしています。ピノ・ノワールの凝縮した果実味に加え、酸とミネラルがバランスしたスタイル。例えるならばブルゴーニュの偉大な造り手による”コルトン・シャルルマーニュ”の如きワインと言っても過言ではないでしょう。キュヴェ#747は特級・1級格付のアイ、ディジー、オーヴィレイ、シャンピヨンの各村(4カ村で全体の75%)、そしてアヴィズ、オワリー(2カ村で全体の25%)の畑から生まれました。
#700シリーズとは…メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を最良に体現した造り。キュヴェ734以降、瓶熟期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な「複数クリュのブレンド」によるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを、惜しげもなくこのキュヴェ#700シリーズにブレンドすることで、プレステージ・シャンパーニュに匹敵する最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュに昇華させました。
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Country(生産国) |
フランス
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Region(地域) |
シャンパーニュ
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Cepage(品種) |
非公開
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Ageing(瓶熟成) |
最低48ヵ月以上
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Dosage(ドサージュ) |
1.5g/ℓ
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Volume(容量) |
750ml
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