ファットリア・アル・フィオーレ
ロッソ[2020]

商品コード:2700000923450

11:59までの注文で最短翌日お届け

価格:税込7,480(税抜 6,800円)

在庫数:3

購入数

ポイント:74

ギフトをご希望の方はお選びください。

このワインをギフトにしますか。

商品について問い合わせる お気に入りに追加

特徴

Clean Natural
自然と、じゅわっと、すぅっと体に染み込むような独自の味わいを【CleanNatural】としてセレクトしました。ぶどう本来の味わいが感じられるナチュラルワイン!

商品情報

商品情報

商品情報

商品情報

商品情報

750ml

商品情報


『農場に咲く一輪の花-Fattoria AL FIORE-』
 
宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaとして開業。"AL FIORE"は、代表の目黒 浩敬氏が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。 日本語で「一輪の花」を意味する"AL FIORE"という言葉には、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、いつかお花畑のようにもっともっと多くの人々の幸せへと広がるようにという願いが込められています。
 
【ファットリア・アル・フィオーレからのメッセージ】

私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった"AL FIORE"の次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。 2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え農園を開いてブドウの樹を植え始めました。志を持ったたくさんの人が集い、誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。この想いが私たちの活動の原点です。
Fattoria AL FIORE
Rosso[2020]

『大きめのブルゴーニュグラスで飲んで欲しい国産赤ワイン』

ファットリア・アル・フィオーレからのメッセージ

気候も例年通り、雨も多からず少なからず。8月に整枝し、房まわりの除葉をして9月に糖度20度目安で、適正に摘房。さらに1ヶ月強追熟させて、10月26日に収穫しております。この時点で 2,500キロほどの収穫量から、さらにより良いブドウだけを選りすぐって仕込むのが、Rossoとなりうるのです。大野さんのこの区画のメルロは、摘房を含めて総量3,000キロ。そこから、Rossoになるのが、半分の1,500キロしかありません。

メルロは樹齢20年を超え、その間大野さんの愛を一身に受けて成熟した樹たちは、時間をかけたからこそ、他にはなし得ないものとなるのです。それゆえ仕込みも至ってシンプル。畑での厳重な選果、さらに熟度の高いブドウのみを全て除梗、1ヶ月の醸し期間中、数回だけプッシュダウンの手を加えて、必要最低限のケアだけを毎日様子を見ながら行っております。その後、優しく、優しくプレスした後にアンフォラ1基、樽3樽に詰め、半年間熟成させてからのボトリング。2年間半、定温のセラーで寝かせたのち、リリースに至ります。

一般にブラインドでこのワインをお試しいただいたら、熟成させたブルゴーニュのピノ・ノワールを連想するのだろうなと思います。どこまでも妖艶で、奥行きがあって、余韻も長く、抜栓後の経過も1ヶ月でもへたることもありません。まさに大野 正敏さんそのものを反映しているかのような成熟したワインです。

Country(生産国)
日本
Region(地域)
宮城県
Cepage(品種)
メルロ
Volume(容量)
750ml
 
実店舗と在庫を共有している為ご注文を頂いても商品をご用意出来ない場合がございます。
『ワイナリー訪問記』
~農場に咲く一輪の花 ファットリア・アル・フィオーレ~


訪れたのは、春先…宮城県のファットリア・アル・フィオーレさんに到着です。宮城県川崎町で2015年からワインを造っています。ワイナリーの名は、代表の目黒 浩敬 氏が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前から由来します。蔵王連邦の麓にある宮城県川崎でワインを造っている農場(Fattoria)に”一輪の花”を意味する(AL FIORE)が名前となっています。

2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。川崎町に志を持ったたくさんの人が集い、誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくることを願い、立ち上げられたワイナリーです♪そのワイナリーは、廃校となった校舎の体育館を醸造施設として使用しています。


 
 
廃校となった校舎の体育館を醸造施設として使用しています
 
『代表の目黒氏にお話を伺いました』

ワインはブドウについている野生酵母を使用し、SO2は無添加。機械的な仕事はあまりしないようにしているとのこと。2015年にもブドウを植えていますが、まだリリースには至らず、まずはブドウに馴染んでもらうこと、ブドウそのものの体幹を大切にしたいとの考えで収穫は植えてから6年くらいで行う予定だそうです。

目黒さんはブドウの個性を大切にしています。その子に合わせた伸ばし方をしていきたいと考え、例えばヨーロッパ原産のヴィニフェラ種は外国人と同じなので、来日したてですぐ上手くいくはずはないので、そのためにクローン選抜をしています(おれ日本でもできるよ~☺って子を選んであげる)

買い付けブドウとはいえ栽培は自分たちも責任をもって管理されています。目黒さんはこう言います…農家さんとの繋がりは持ち続けたい。自社畑を増やしても買い付けはやめたくない。信念をもって取引を続ければ農家さんのモチベーションも上がり品質も自ずと上がると考えています。

ワイン造りとは地域が密接に繋がりあうものであり、ラベルに使用する和紙や建造物を建てる大工さんに至るまでワイン造りに関わりあう人たち全てがテロワール。ワインの裏側にある物語をワインを通して伝えたい。と語られておりました。ワインは収穫のタイミングで出来上がったブドウの個性に合わせた仕込みをしています。ブドウをパクっと食べてみて、ステンレスタンクにするかアンフォラにするかなどを決めるのだそうです。(さらっとお話されていましたが、とんでもない味覚のセンス!)

 
 
奥にステンレスタンク/手前がアンフォラ
 
皆がワインを飲んで、それを美味しい~☺と思ってくれればそれでいい。こんな人が作ってて、このワインはこんな味だよ~という方がとても大切に思うとのこと。もちろん醸造方法や品種なんかも大事かもしれないけど、それらをこちらからアピールすることはしない。例えばネコちゃんのラベルを見て、わぁカワイイ♡ってジャケ買いして、それが美味しいならいいよね。

ワインのゴール(こういうワインを造ろうという)を決めない。ブドウに任せる。いいブドウが育っているからいいワインになる。それこそ野生酵母を使う理由。毎年味わいは変化するけど、芯の部分は変わらない。

 
 
色々試飲させていただきましたが、そのうちのひとつイマジン
 
実際にワイナリーを訪れて感じたこと…
アル・フィオーレさんのワインは毎日の洋服選びに近い感覚で楽しめるなぁと思いました。今日は暑いから半袖~etc…肌寒いからカーディガンetc…のように、日常に寄り添ってくれるような優しさを感じます。代表の目黒さんがものすごいほんわかしたお人柄で、何か浄化されるような気持ちになりました。ワインも同じように優しい味わいで、まさに癒し。初めての訪問でしたが、一瞬でファンになりました。

訪問者 豊洲店 澤田

 
 
カート
カート
topへ戻る

「信濃屋のワイン専門店-Shinanoya Wine-」で取り扱う商品「ファットリア・アル・フィオーレ
ロッソ[2020]」の紹介・購入ページ