甲州 プライベートリザーブ[2021]

商品コード:4562186190372

11:59までの注文で最短翌日お届け

価格:税込3,300(税抜 3,000円)

在庫数:1

購入数

ポイント:33

ギフトをご希望の方はお選びください。

このワインをギフトにしますか。

商品について問い合わせる お気に入りに追加

商品情報

商品情報

商品情報

商品情報

750ml

商品情報

商品情報

軽やか
軽快ですっきり。クセが強くなく飲みやすい味わい。

商品情報


『チャレンジを忘れない 夢街道をひた走る都農ワイナリー』
 
1996年11月、地域のブドウ生産者の夢『みんなのワイン』として、海の見える丘の上に都農ワイナリーはオープンしました。2アイテムからはじまり、1年1アイテムの新商品にチャレンジするというコンセプトを掲げ、最先端の醸造技術を導入し、ブドウの品種更新や畑の拡張をしてきました。そして現在30アイテムを超えるワインを造るまでになりました。
 
【"土・ワイン・未来"を醸すという意味】

都農ワインが造るワインは、ワインを核にして人が集い、親しく交流するなかから、新しい文化も生まれるような、みんなが幸せ気分になれるみんなのワインを心がけています。ワイナリーは非常に魅力ある設備が備えています。(cafe,ステージ,豊かな自然etc…)

地域に根ざした地元で愛され続けるワイナリーを理想として、都農ワインは設立されました。生産者と消費者の顔の見える関係を大切にしたワインづくりです。それは、おいしいだけでなく安心で、安全な食の生産をめざすことでもありました。

生産性を重視し化学肥料に過度に依存した近代農業が、地球環療や人体に及ぼす影響は深刻です。都農ワインは農業が環境汚染の元凶になってはならないと考えてきました。そのために農業の基本である土づくりに取り組み、自然の生態系を重視した環境保全型の農業をめざしてきたのです。こうした取り組みは、自然が本来の生態系を取り戻すための、小さな一歩かもしれません。しかし、そのささやかな積み重ねが、環境保全型の農業と循環型社会の実現に不可欠なのです。このかけがえのない自然環境に本来の生命の営みを取り戻し、次の世代に引き継ぐことは都農ワインが考える"未来"を醸すという意味です。
 
PRIVATE RESERVE KOSHU[2021]
『宮崎の甲州!南国をイメージさせるような完熟した甘い香り、心地よい酸味と微かな苦み』

透明感のある淡いピンク色に、少しイエローのニュアンスがあります。クリアで輝きのある印象からハツラツとしたフレッシュな味わいが想像できます。最初に感じる香りは黄金色の小麦の香りやパンのイーストです。フルーツの香りはモモや日向夏、グレープフルーツのような香りが感じられ、味わいに甘さと酸味のバランスの良さを期待させます。グラスを回すとライムのような柑橘系の香りも広がり、よりスッキリとした印象です。

優しい香りとは対照的に、味わいの主体は柑橘を思わせる鮮やかな酸味です。最初に舌先に感じる心地よい酸味が後半まで続き全体を引き締めてくれています。ワインが口全体に広がると、日向夏のような優しい甘さも顔をのぞかせます。終盤に感じるほのかな塩味や苦みがアクセントになり、様々な食事との相性の良さを期待させます。甲州の持つ繊細な味わいや柑橘系の香りを楽しむには、これから数年程度。まだ若さのある味わいですが、フレッシュ感や繊細さが楽しめます。さらに瓶熟成が進むと、複雑な香りが楽しめるようになると思います。1年~3年の間でお楽しみいただければと思います。
 

Country(生産国)
日本
Region(地域)
宮崎県/都農町
Cepage(品種)
甲州
Volume(容量)
750ml
 
こちらはネット店限定商品となります。
『ワイナリー訪問記』
~宮崎県都農町のテロワールと地元のお料理とのマリアージュ 都農ワイン~


九州でワイン造りが行われていることを皆さまご存知でしょうか。ワイン造りというと山梨や長野、北海道などが有名ですが、宮崎県にも九州を、いや日本を代表するワイナリーがあります。今回は宮崎県を代表するワイナリー「都農ワイン」に伺いました。

都農ワインの創業は1994年。94年と言えばイチローが日本プロ野球で初めて200本安打を達成した年です。それほど前から宮崎県でワイン造りが行われていたことは驚きですが、現在では生産量20万本、日本ワイナリーアワードでは四つ星を獲得する日本屈指のワイナリーです。

 
『都農ワイナリーを紐解く重要なキーワードは「テロワール」「ロゼワイン」』

都農ワインといえばキャンベルアーリー種から造られるロゼワイン。ワイナリーを代表するワインがロゼというのは他のワイナリーではなかなかありません。そのロゼはジャパンワインチャレンジで何度も金賞を受賞したり、イギリスのワインガイド「WINEREPORT」に掲載されたり日本のみならず世界で評価されるワインです。

そのチャーミングな味わいで和食だけでなく、中華料理やカレーなどのエスニック料理と相性の良いワインです。そしてなんといっても宮崎のご当地グルメ「チキン南蛮」にはキャンベルアーリーのロゼを合わせみてください。もしそのチキン南蛮に使われている鶏が宮崎県産だとしたら、、、想像を超える感動の体験が待っていると思います。
※もちろん宮崎県産でなくとも美味しくマリアージュできます。

 
 
都農ワイン内でテイスティングしたラインナップ

また都農ワインではキャンベルアーリーやビジュノワール、シャルドネ、シラー、テンプラリーニョ、ピノ・ノワールなど多くのブドウ品種を栽培していますが、その味わいの源はやはりブドウを育むテロワール。都農町は約35万年前に海だったため、その石灰堆積土壌の上に尾鈴山が噴火した時に堆積した火山灰や溶岩が固まった溶結凝灰岩が主体。この土壌は排水には優れていますが、ヨーロッパなどに比べてカルシウムなどミネラルが圧倒的に少ない土壌だそうです。そのため色が薄くタンニンが穏やかなワインが出来上がります。
 
 
都農ワインのテロワールを表す土壌
 
 
都農ワインの自社畑の様子
 

確かに日本のワインは欧米のワインに比べて色も薄くやわらかい味わいのものが多いですよね。だからこそ出汁の効いた、食材の味わいを大切にする和食などの日本料理にとても素晴らしい相性を魅せるのです。ワインの味わいはブドウが栽培される土壌に大きく左右され、同じ機構風土で作られた食べ物と良く合うのはそういった理由からなんですね。

ワイナリーは牧内台地に広がる海の見える丘の上にありワイナリーからの眺めも最高です。 以前訪問したことのあるシチリアのワイナリーと本当に遜色ありません!!

 
 
個人的にはここでテレワークがしたいです…

また敷地内にはお食事もできるカフェも併設しており、海を眺めなら、都農ワインとお食事が楽しめます。(ランチ時にはチキン南蛮もあります!!)今後は小麦の栽培にも力を入れ、自社畑の小麦をワイン酵母で仕込んだパン作りも行うそうです。

ここ最近日本でも「ワインツーリズム」という言葉が浸透してきましたが、宮崎に行かれる際は是非ワインが造られるブドウを育むテロワール、人、そして食文化をワイナリーで直接体験して頂ければと思います。

訪問者 ワインバイヤー 横山
カート
カート
topへ戻る

「信濃屋のワイン専門店-Shinanoya Wine-」で取り扱う商品「甲州 プライベートリザーブ[2021]」の紹介・購入ページ