奥出雲ブドウ園 シャルドネ アンウッディッド [2022]
商品コード:4939368002431
価格:税込3,410円(税抜 3,100円)
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『奥出雲ブドウ園のワイン造りのポリシー"symbiosis-共生-"』
日本ワイナリーアワードにおいても、4つ星ワイナリーとして評価された山陰地方を代表するワイナリーです。
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~奥出雲ブドウ園のsymbiosis「共生」~
岡山からJR山陽本線で出雲に到着です。昨今の電車でこんなに揺れるのか!?と思いながら山の中を電車が進んでいきますのでパソコンを開くのを諦めました(笑)お陰様で電車の車窓から眺める景色は自然豊かで癒されました。
さて、島根県=ワインのイメージがあまりない方もいらっしゃるのではないでしょうか!?島根県内には4件のワイナリーが存在します。今回はその中から2件訪問させていただきまして、販売することとなりました!!東西へ広がる大地は横に長く、日照時間や気候風土なども地域ごとに異なる島根県。出雲市・雲南市をとっても、それぞれの土地で造られたワインには、地域ごとの個性がふんだんに詰まっています。
また日本が誇るワイン醸造用白ブドウ【甲州】実は山梨県に続く主要産地の第二位は島根県!!山梨県が飛び抜けて凄いのですが、それでもワイナリー件数を考慮すると驚きですよね…
創業当初は山ブドウ交配品種を使ったワイン造りを主として立ち上げた奥出雲ワイナリー。現在、奥出雲ワイナリーと聞くとワインを知っている方々であれば山ブドウ交配品種の"小公子"フラッグシップワインの"シャルドネ"をイメージされる方が多いのではないでしょうか。地下の熟成庫には小公子のバックヴィンテージが眠っており、思わずテンションが上がりましたが、なかなかもう手に入らないでしょうね…ワイナリー長の佐藤氏曰く、小公子は糖度、酸度共に高く長期熟成に向くとの事です!!是非、個人セラーに"小公子"を加えたいと思えた瞬間でした。
近年の奥出雲ワイナリーさんの年間生産量はおよそ5万本とワイナリーとてもなかなかの生産量を誇ります!!そのため、ラインナップも個性豊かに取り揃っております。ちなみに…奥出雲ワインい描替えているロゴにはこんな想いが込められているようです。自然(ブドウの木)の中にいる二羽の鳥のモチーフは奥出雲ブドウ園の「有機農業」というポリシーから生き物たちと自然にやさしい、生態系を乱さない農業そして、自然との共生を表しています。 向かい合う鳥は、人と自然、奥出雲ブドウ園とお客様、また奥出雲ワインを通したお客さま同士のコミュニケーションを表しています。自然の中で造られたワインからいくつもの素晴しい「対話」が生まれることを願ったマークです。
「品種に勝る技術なし」(品種に適性があることがベスト)と奥出雲ブドウ園は考えます。造りたいワインありきで、そこから逆算して栽培を行うよりは、その土地に最も合うブドウ品種を見つけ、おおらかな気持ちで素直に育てて、充実した内容の果実が収穫することを目指しています。試験的にアルバリーニョを育てたいたのが個人的にはサプライズでした!!近年、日本でも東北地方を中心に栽培面積を拡大しており、日本ワインのホットワードです。そう遠くない時期に山陰地方のアルバリーニョがお披露目される日も来るかもしれません。
また奥出雲ブドウ園の魅力は敷地内にお食事もできるレストランやカフェも併設しており、地元の食材をふんだんに使ったメニューは、地元のつながりから創作される心も身体もホッとすること間違いなし!!今回はガーデンテラスで食事を楽しみましたが、正にストレスフリー、楽園を見つけたと思いましたね…ここでも奥出雲葡ワインと美味しい食事が楽しめます。
ここ最近日本のワイナリーも20年前に比べるとおよそ2倍に拡大し続けており、今後もしばらくはワイナリー増加が期待されております。素晴らしい事です!!しかし残念ながら島根県は人口数が日本でも指折りに入るほど少ない県です。もちろんそこが自然豊かな土地を育んでおり、マイナスな部分だけではないのですが…
日本ワイナリーの増加に伴い「ワインツーリズム」という言葉が浸透して、島根県にも更なるワイナリーの増加、そこから年配の方々にワインが浸透し、働き手の若い方々が島根県を拠点にして活気が上昇し、数年後には島根県を数日かけて横断しながらワインを楽しむ機会が増える…島根に出生のルーツを持つものとしてはそんな期待を願うばかりです。
訪問者 ネット店 升田