コレクション・ヴァン・ペティアン
ル・ペタル[2022]

商品コード:4573564010373

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価格:税込2,750(税抜 2,500円)

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特徴

Clean Natural
自然と、じゅわっと、すぅっと体に染み込むような独自の味わいを【CleanNatural】としてセレクトしました。ぶどう本来の味わいが感じられるナチュラルワイン!

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750ml

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『夢を【カタチ】に!!山形ワイン特区【上山】の新進気鋭ワイナリー』
 
ベルウッドヴィンヤードの代表 鈴木 智晃 氏が運営する山形県のワイナリー。鈴木氏は朝日町ワインで19年間醸造と栽培に従事しておりました。ワイン造りに携わるうちに、栽培から醸造、販売まで一貫体制で行う小規模ワイナリーの設立を夢見るようになり、2017年にワイナリーを退職。山形県上山市久保手地区で新規就農しました。3年間、委託醸造でワイン造りをしておりましたが、2020年秋より自社醸造スタートしました。
 
【未来と夢が詰まったワイナリー】

2020年3月念願のワイナリーが設立。山形市「かみのやまワインの郷プロジェクト」や、クラウドファンディングの支援を受けながら、畑の拡大やワイナリー創業の準備を進めてきた3年間の努力が一つ形になった瞬間でした。そして、9月に仕込みを開始し、自社醸造を開始。晴れて11月に初の自社醸造ワインを発売。販売した日はドラマチックな展開で、なんと鈴木氏の『誕生日』だったという。愛情をかけ育てた結果、初の自社醸造ワインは、正しく鈴木氏の分身とも言える1本となりました。
 
まだまだ増設中で行くたびに顔が替わるワイナリー
BELLWOOD VINEYARD
Collection Vin Petillant
Le Patale[2022]

ブドウの味わいを素直に感じられる微発泡ワイン『Collection Vin Petillant』シリーズ

Collection Vin Petillantは、ブドウの味わいを素直に感じられる微発泡ワインのシリーズです。発酵途中でビン詰めし、ビン内で発酵を行うことで、酵母が生み出す泡を閉じ込めるアンセストラル法を行っているため、濁りや澱があり、ブドウ由来の様々な味わいを感じていただけます。

山形県上山市産の黒ブドウ4品種(メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ブラック・クイーン、カベルネ・フラン)を使用し、スキンコンタクトを行い皮の旨味を引き出しています。ラズベリーやハーブなどの華やかな香りとシャープな酸が特徴の辛口のペティアンです。ドライな味わいですので、料理と合わせてお楽しみください。飲みはじめは、クリアな上澄み部分を味わっていただき、徐々に澱を混ぜながら、飲み進めていただくことをおススメしております。澱の混じり具合によって、味わいも変化していきます。製造本数957本。

※無濾過のため、濁りや澱(浮遊物等)がありますが、ブドウ由来の成分のですので、安心してお召し上がりいただけます。
噴きこぼれしやすいため、しっかり冷やしたのち、シンクやボールの上でゆっくりとガスを抜きながら開栓してください。

Country(生産国)
日本
Region(地域)
山形県/上山市
Cepage(品種)
メルロ 49%/カベルネ・ソーヴィニヨン 32%
ブラック・クイーン 16%/カベルネ・フラン 3%
Volume(容量)
750ml
 
実店舗と在庫を共有している為ご注文を頂いても商品をご用意出来ない場合がございます。
『ワイナリー訪問記』
~新進気鋭の生産者 ベルウッドヴィンヤード~


山形と言えば…さくらんぼ/こんにゃく/山形牛etc…美味しい食材なども目白押しですが、国内では山梨・長野・北海道に次いで、日本のワイン生産量4位を誇ります。あまりワインのイメージはないかもしれませんが、実は国内でもホットなワイン産地としても活気づいております。

そんな背景にあるのが、2015年「かみのやまワインの郷プロジェクト」が発足。ワイナリー新設希望者やブドウ農家への支援など、その活動は多岐にわたります。また、そのプロジェクトの一貫として「かみのやまワイン特区」を申請し、2016年6月に認定されました。この認定により、年間の最低製造数量基準が引き下げられたため、小規模ワイナリーの開設が可能になり、規模が小さくても個性あふれるワイナリーの誕生が広がっています。

かみのやま温泉駅から車で約10分。
蔵王連峰を望む地に降り立ち、キレイな空気が流れる上山市。やや曇っていた山の頂上付近が雲に覆われる景色が神々しく感じたのを覚えております。とりあえず自然の素晴らしさにスッと肩の力が抜けていくような雰囲気に心地良さを感じながらワイナリーへと向かいます。

 
 
ベルウッドヴィンヤードの代表 鈴木 智晃 氏。雰囲気もあり、ワイルドで、男も惚れるようなカッコよさでした。
 
『センスと情熱が溢れ出る生産者』

初対面の印象では、背筋の伸びる緊張感もありましたが、とても物腰柔らかく、優しい山形弁が印象的な鈴木氏。ワイナリーやラベルからも感じるセンスは、そのままに人柄にも表れているのが分かります。ラベルに切手をデザインしたのも『ワインはワイナリーからのお便り』というメッセージが込められている。いいものを造りたいという想いは、畑からも十二分に伝わってきました。
ご案内いただいた畑には北斜面には酸が必要な品種ピノ・グリ 15a/ソーヴィニヨン・ブラン 15a/ピノ・ノワール 15a。南斜面には熟度が必要な品種メルロ 5a/カベルネ・ソーヴィニョン 30aが植えられていました。
色々な試行錯誤が至る所に感じられ獣害(いのししや鳥)からブドウを守るように電気柵や傘をかけたり、まだ収穫に至っていないが未来を見据えてカベルネを育てていたり、元々の経歴も素晴らしい経験がありながら、委託醸造を行っている期間の3年間で、山形の各所でノウハウを吸収し『いいものを造りたい』という愛情が感じられる畑でした。

 
 
自社畑の北斜面にあるピノ・ノワール。斜面で水はけの良い粘土質の土壌。
 
 
畑の説明をしてくれている鈴木氏と弊社バイヤー(左:加藤/右:横山)
 
『まだ夢の途中…』


ワインを農産物と捉える鈴木氏。その年の気候/土地/ブドウがもつ個性が色濃く映し出される味わいを生かすことに拘っており、日本を、山形を、そして上山を感じられる味わいに拘ります。
しかも、まだベルウッドヴィンヤードは夢の途中。お話を聞く中でこの先の展望も話してくれました。弊社バイヤーは2回目の訪問でしたが、その時とは違う顔が出来ており驚いておりました。未来を語っている鈴木氏の顔はとても良い顔をしておりました。またこれからも行くたびに新しい発見や驚きがあり。それをワインをいうお便りを通して語ってくれることには期待と未来しかないと感じました。

 
 
醸造設備内のステンレスタンクと醸造途中のタンク内
 
 
醸し中のワインをテイスティングさせていただきました。
貴重なワインになる前の段階でしたが、このまま販売して欲しい程美味しかったです!!


実際にワイナリーを訪れて感じたこと…
今回はなかなかの繁忙期に訪問させていただく形になりましたが…収穫時/増設段階/一人で切り盛りしている中、親切丁寧にご案内いただいた鈴木氏に感謝申し上げます。日本ワインも老舗ワイナリーの良さもありますが、ベルウッドヴィンヤードのように今からでも共に成長を見守っていけるような新しいワイナリーがあることが、とても嬉しく思います。もし、仮に日本ワインを飲んだことが無い方々やワイナリーを訪問したことがない方々には、本気でおススメしたいワイナリーです。ベルウッドヴィンヤードに来れば、そしてベルウッドヴィンヤードのワインを飲めば日本ワインの『今』を感じられるはずです。

これからも益々、成長・洗練されていくであろうベルウッドヴィンヤード。新しいワイナリーという話題性とは裏腹に、その裏付けされた品質と経験。そして情熱には何かワクワクする未来を感じました。
もしかすると、これから信濃屋とも面白い計画があるとかないとか…続報をお待ちください!!

訪問者 ネット店担当 升田
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