『夢が歴史を築いた場所』
1990年代初期、ヴィットリオ・フレスコバルディとロベルト・モンダヴィが出会った時、偉大なるトスカーナワインの歴史に新たな1ページが刻まれました。この出会いを機に生まれた、夢を実現したいという想いからルーチェは誕生しました。ワイン造りの長い歴史を持つ両一族が培ってきた経験を活かし、極上ワインの生産地モンタルチーノで、伝統を尊重しながらもそれを超えるワイン造りをするという夢。この壮大なプロジェクトのために、季節の移ろいを表現し、ブドウ畑での作業一つ一つの導き手となり、命の源、糧となり、モンタルチーノを照らす太陽の光を想像させるテヌータ・ルーチェという名が誕生しました。
【光り輝く太陽、ルーチェのエンブレム】
慎重に検討を重ねた結果、ルーチェを表現するデザインは2つの意味を持つ12の炎が光り輝く太陽に決定しました。生命と栄養の源。特にここ、トスカーナでは何世紀もの間、太陽は世俗的・宗教的象徴として重要な役割を果たしてきました。
ルーチェのロゴは、フレスコバルディ家が寄進した土地に建てられたフィレンツェのサント・スピリト大聖堂の祭壇に施された太陽の装飾にインスピレーションを得ました。歴史の流れと推移、生命と絶えることのない世代継承。侯爵家の作品の中でも代表作のこの祭壇は、1599年から1607年の間に製作され様々な大理石やオニキス、ラピスラズリの色彩が美しい大理石のはめ込み細工で装飾されています。
Tenuta Luce della Vite
Lux Vitis[2017]
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『オーパス・ツー』の異名をとったスーパー・トスカーナ「ルーチェのトップキュヴェ」
ルックス・ヴィティスは、テヌータ・ルーチェの中でも混成砂質の土壌が特徴の3haの小さな畑で育てられるカベルネ・ソーヴィニョンのブドウから造られます。すべての要素を凝縮した素晴らしく上品なワインです。
少量のサンジョヴェーゼをブレンドすることで、更に独特な風味を与えます。ごくわずかの生産量に限定されます。
濃厚な紫がかった美しい赤色をしています。香りは複雑で、クロスグリとカシスの熟した果実の香りが、シトロンとたばこのニュアンスと豊かに溶け合っていきます。口に含むと、ポテンシャルのある繊細なタンニンのストラクチャーに支えられ、バランスも良くしっかりとした味わいが印象的なワインです。フィニッシュまで果実味が残り、余韻も長く続きます。
テクニカル情報
総生産数:6,000本 / 収穫:10月3日
熟成容器:フランス産オーク材バリック(新樽100%)
熟成期間:24ケ月 瓶詰:2019年12月
アルコール度数:14%
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Country(生産国) |
イタリア
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Region(地域) |
トスカーナ
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Classement(格付) |
DOCG ブルネッロディモンタルチーノ
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Cepage(品種) |
カベルネ・ソーヴィニヨン/ 少量のサンジョヴェーゼ
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Volume(容量) |
750ml
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